考えるな!感じろ!五感を解放してみよう
こんにちは!焼きたてのパンが無性に食べたくなる今日この頃です。
パンの匂いって、大好きです。パン屋さんに入ると、懐かしいような、幸せな気分になります。
私の母親は、トーストを焼くときはいつも、「それ、焼き過ぎやろ!!」ってくらい見た目は焦げる寸前くらいまでの焼き加減にするのですが、私はそれがいつも不思議でした。
母は、料理が苦手でもないし、むしろ上手な方だと思うのですが、パンをトーストするときだけは、なぜかいつも焦がしていました・・・?
いい香りがただよってきたな~と思っていると、だんだん焦げ臭くなってきて、気が付いたら真っ黒!ということが今でもよくあります。
いつも完璧な母親の、そういうところを私は
「愛しいな・・・。」
と、こっそり喜んでいるのです。(*^.^*)
パンの香りが好きな理由も、そんな記憶のせいかもしれません。
皆さんは日ごろ、どんな香りが気になりますか?
香りというのは、五感でいう嗅覚にあたります。
五感というのは、味覚、嗅覚、触覚、視覚、聴覚、の五つの感覚のことです。
「人間は、感情・思考・行動の統合体である。」
「楽しめない(不安・心配・悩み・苦しみ)は思考が狭くかたよっているから起こる。」
フレデリック・パールズ(独)のゲシュタルトセラピー
思考を一旦やめて、オープンに感じることをすると、色々なものが見えてきます。
「今、ここ」に意識を集中して、視野狭窄にならないようにすることが、人生を楽しむコツなんですね。
完璧だと思っていた母でも、パンを焦がしてしまうドジな部分もあるのです。
そういうところも含めて、「母」という人を見ていくと、気づかなかったところが浮かびあがってきます。「母」という人の全体が見えてくるということです。
箱庭を作ると、この考え方がとっても分かりやすくなります。
作った作品を、色々な角度から見ることによって、見え方がちがってきます。
その時、どんなことを感じるか??何が見えるのか???
(●^o^●)
興味のある方は、ぜひ体験してみて下さいね!!
箱庭グッズで遊ぶ息子
箱庭で扱う玩具は、イメージを具現化するためのアイテムです。逆に、玩具を見たり、触ったりしているうちに、刺激を受けて思いもよらないイメージが湧き上がってくることもあります!
こんな抽象的なものも使います。
この木は、私が手作りしました。(*^_^*)
食べ物シリーズ(笑)
箱庭の可能性は無限大です。∞
今日、私が選んだ子たちです。
みなさんのインスピレーションはどうでしょうか?
今日の締めは、ハーブティーの香りで・・・。