主体的に動くためには…
銀杏が黄色く色づいています。
季節の移り変わりを感じますね。
頭の中から「Autumn Leaves」が聴こえてくる…。
ということで、こたつ出しました。
マリオカートでエキサイトする息子。
朝晩冷えてきたので、早く冬支度もしないとあかんなー…と
毎日気になっていたので、スッキリしました。(^^)/
気になっていることを先送りしていると、そこに囚われて優先順位を見失ってしまうことがあります。
私は自分が選んだことを、意識して行動できるように心がけています。
そうしないと、自分ができることなのに、「誰かがやってくれるだろう。」になり、
そのうちに「誰もやってくれない!!なんで私ばっかり!!!」…になりがちだからです。
主体的に行動するということが、私にとって最も大切なことです。
やりたくない、どちらかといえば苦手なことをやることは苦痛です。
それは、「~ねばならない。」と感じるからです。
その思考のクセがつくと、世の中めんどくさいことだらけになります。
「~したい!」と思えれば、どんなことでも苦痛ではないはず!?
私たちの周りには便利なものがたくさんあります。
便利さってなんだろう?
どういうことが便利というのでしょうか?
役に立つとか、都合がいいとか、大体そういうことですね。
便利なものを使うと何が得られるかというと、
本来ならそこに費やすはずだった時間です。
浮いた時間を他のことにあてることができます。
でも、その便利なものを作ってくれた人たちというのがいますよね
。
その人たちはどうやって便利を作り出したかというと、
自分たちの「時間」を使ったからです。
そんな考え方をすると、便利ってやっぱりありがたいことなんだな~と思えます。
便利が当たり前の生活で時間の使い方を意識するようになりますよね~。
ではなぜ、その人たちは自分の貴重な時間を使うことができたのかというと、
「~したい!」という思いの力で動いたからです。
そう思うことによって、「~ねばならない。」という受け身で行動するよりも、
「~したい!」と自分で決めて行動する方が、楽しいし、よりクリエイティブであることに気づきます。
要するに、主体的に動けるということは、人や物事に感謝できることです。
主体的に動けないと思ったら、助けてくれる人や物事に感謝すればいい。
感謝できないと思ったら、「~したい!」とその時自分が思うことに主体的に動けばいい。
私はそう思っています。
そう信じて、繰り返しているうちに、この二つのバランスがきっと整ってくるんです!(笑)
私の大好きな本、「星の王子さま」の中で、王子さまも自分の住んでいる星を守るために、火山のすすはらいをしたり、放っておくと恐ろしいバオバブの芽を几帳面に抜いたりしていました。
王子さまはそれが「めんどくさいこと。」であることもわかっています。
だから、ヒツジが小さい木を食べてくれることを知って「うれしいなー。」と素直に言います。
当たり前のことに感謝するということは、私が星の王子さまから教わったことの一つです。
そんなことをイメージしながら作った作品です。
りんごの上にカエルが乗っています
。
上から見ると、りんごの周りに波紋が広がっています。
自分の星から伝わるエネルギーです。
カエルの表情です。
私には笑っているように見えます。
規則的に並ぶものと、無造作にちりばめたキラキラ光る星たちがいます。
羽は誰かが落としていったように上から降らせてみました。
宇宙の彼方へ飛び立っていったのかもしれません。
星の王子さまをイメージしてなぜカエルになったんだろうな…。(笑)
そういえば、カエルになった王子様のお話もありましたね。
無意識の世界は、本当に不思議で面白いです。