クリスマスプレゼントは誰のため?
子どもたちのクリスマスプレゼントどうしよう~…。
悩める3児の母、理恵です。
もうすぐクリスマス、クリスマスといえばプレゼント(^-^)♪
うちの子どもたちも、クリスマスプレゼントを待ちわびてワクワクしています。
我が家のクリスマスギフトスタイルは、寝ている間に枕元に届いているという形をとっています。
そのために、子どもたちが何を望んでいるのかをそれとなく前もって調査します。
そこで、今回もさりげない会話の中で、注意深く聴いていたのですが、初めての問題発生…。
長女と長男が同じものをほしがっているのがわかりました。
貸し借りしようと思えばできるものなので、
「違うものを頼んでお互い順番に使ったら?」
と提案してみたのですが、「自分のがほしい。」らしい…。
私は、二人のその主張を聞いて、自分の心がイラッとするのを感じました。
『そんなん無駄やん…、そんなに安いものでもないのに、仲良く使ったらええやん…。』
どうすればいいかなと思いましたが、ある考えが浮かびました。
『そういえば、長男のアレが必要だった!アレをプレゼントにしちゃおう!
…あ、長女もアレそろそろ買い換えなきゃいけないわ!どうせ買わないとアカンものやし、アレにしよ!
リクエストのものはとりあえず先送りにしよ!』
私は、自分でとてもいい考えだと思い、パートナーに相談しました。
ところが、彼の意見は違いました。
彼は、「同じものだとしても、子どもたちがほしいと言っているものをプレゼントした方がいい。」と言いました。
私はショックでした。
納得できない気持ちを感じていました。
そこで私がすぐにとった行動は、母に電話することでした。
電話で母に相談すると、なんと彼女も同じことを言ったのです。
不思議なことに、母に言われると私は「その方がいいかも。」と受け入れることができました。
そして、自分の気持ちをもう一度考え直してみると、とても重大なことに気づきました。
無駄かどうかは子どもたちが判断することだ…。
私は、自分の都合で子どもたちに考え方を押し付けようとしていました。
サンタさんにお願いしたら、ほしいものがもらえる!!という、子どもたちの夢。
その一番大切なものを私の勝手で奪ってしまうところだったと…。
母親に相談することで、私のパートナーに対する信頼感が足りなかったことにも気づきました。
今でこそ、サンタさんの正体を知っている私ですが(笑)幼いころは本気で信じていました。
というのも、私は実際に枕元にサンタさんが来てくれたのを見たことがあるからです。
いつぐらいのことだったか忘れましたが、クリスマスのまだ暗い朝方、何かに気が付いて私は目を覚ましました。
ボーっとしている視界に誰かがいる気配を感じました。
直感的に、「サンタクロースだ!!!」と思いました。
そして、その時「サンタさんは眠っているいい子にプレゼントをくれるんだ。」と思い出して、一生懸命に目を瞑りじっとしていました…。
そのうちにまた寝てしまい、目が覚めると枕元にプレゼントが置いてありました。
うれしくて、ホッとしたのを覚えています。
でも、その直後からサンタクロースの存在について考え始めたのだと思います。
この体験の瞬間、純粋に信じる子ども心がMAXに達してしまい、次の成長段階へ進んだのだと思います。
そんな私の成長を見てきてくれた母の言うことですので、私は思うのです。
「間違いない!」と…。
私の愛読絵本。