日常あってこその、非日常。
理恵でっす。
今日は節分。
子どもを育てていると、季節の行事との関わりも意識するようになりますね。
節分の豆まきも、日常ならつい散らかった後の片づけのことばかり考えてしまいますが、一年に一度の行事だと思うと、その特別な非日常感が心をワクワクさせるから不思議です。
箱庭も、そんな非日常感が手軽に味わえる効果があります。
特別な日は、いつもと少し違うことをして遊ぼう!
学校から帰ると、いつもすぐ外に遊びに行くか、家でゲームをしている長女と長男。
次男と私がやっていた箱庭に、興味津々で参加してくれました。
今日は、基本のサイズの半分の、ミニ箱庭で遊びました。
子どもの好奇心は、このサイズには収まり切りません!!!
遊び心が、あふれる!あふれる!あふれる!
箱庭をグループで作ると、その人たちの関係性が箱庭にあらわれます。
三人姉兄弟の箱庭では、やはり姉が主導権を取っているようでした。
いつもしっかり者のお姉ちゃん、二人の弟の面倒をみるために、自分の好きなことをする時間をいつも我慢してくれています。
今日は、ここぞとばかりに姉の権力を見せつけてくれました。(笑)
全体がほとんどお姉ちゃんの世界…。
しかし、長男も一生懸命に、自分を主張しています。
隠れながら…。
さりげなく割り込む…。
上と下に挟まれて、難しいポジションの中で、独自のアイデンティティーを形成していく彼は、優しく、たくましく成長していました。
次男は、もはや枠の外に飛び出しています、彼は一番自由人かもしれません。
お姉ちゃんの世界にも、自然に溶け込む要領の良さ…。
何をしても可愛がられる、愛されキャラの彼がうらやましい…。
人が三人集まると、社会ができるなぁ~と感じました。
これからもみんなで力を合わせていこう。
みんなが一緒なら、鬼が来ても怖くないよね。
平和な日常に感謝した、節分の日でした。