ラッスンゴレライで努力逆転の法則に気づく。

理恵でっす。


昨夜も、一番下の息子が降りてきてしまいました。


お姉ちゃん、お兄ちゃんと、二階の部屋へ寝に行くのですが、彼だけがいつも戻ってきます。


「あったかいんだから~。」と、今流行りのクマムシさんのネタをつぶやきながら、家事をする私の足にへばりついています。


もうすぐ4歳の息子は最近、姉兄の影響で、テレビやYouTubeの動画を見るのにハマっていて、「あったかいんだから~。」の他にも、8.6秒バズーカーさんの「ラッスンゴレライ」もお気に入りです。


子どもがお笑いのネタを楽しそうに真似る姿は、とても無邪気で癒されます。


夜中なのに元気やな…。と思いながら、私はあまり気にせず見守っています。


一人目の時は、毎日添い寝をして寝かしつけをしていました。


真ん中の長男の時は、よく寝る子だったのでそんなに苦労した記憶はありません。


今でも、長男が一番早寝早起きです。


ところが、一番下の息子に至っては、寝かしつけるという親としての任務を放棄してしまっています…。


でも、果たしてそれが悪影響を及ぼしているかというと、今のところ特に問題はないように思います。


むしろ、親としての責任を手放してしまったことで、精神的に解放されて楽になりました。


そして、気づけばそんな私のすぐ側で寝息を立てている息子。


息子は自分のやりたいようにやって、満足したらすぐに寝てくれます。


息子にとって、眠る場所はどこでもいいのです。


眠りたい場所が、母親の側であるということだけなのです。

良い親とはなんだろう?


そんなものは始めから考えない方が良いのかもしれないと、最近は思います。


「いいお母さんだね。」と言われると、素直にうれしいです。


でも、その度に「いいお母さんって?どんなお母さんだろう…。」と悩んでしまっていました。


そんな風に、意識が自分に向かっていると、いいお母さんでいるためには子どもにはこんな風にしてもらわなければいけないという考えになってきます。


自分がいいお母さんでいるために、子どもを母親に合わせて矯正していくようになります。


私は、そうならないように意識して子育てをしているつもりでした。


でも、それが逆に自分をより神経質にしてしまっていたことに、ある時気が付きました。


子どもを親の考えに縛り付けないことにこだわって、親としての自分の考え方を押し込めてしまっていました。


そしてだんだんと、自分に自信を持てなくなっていました。


こだわらないことにこだわっていたということです。


このようなことが起こってしまうのを、心理学の考え方では、「努力逆転の法則」といいます。


本当は誰もがこだわる部分を持っています。


それが人間です。


そのこだわりを隠そうとすると、無意識がそれを特別なものとして捉えてしまいます。


無意識にあるものは、自分の意識でコントロールができなくなるのです。


気にしないでおこうとすれば、ますます気になってしまうというのは、無意識がそうさせているのです。


自分のこだわりに向き合っていくと、驚くほどたくさんあるということに気づきました。


気づかないうちに、自分をいくつもの枠にはめ込んで生きてきているのだとわかりました。


これは、このまま気づかない方がよかったのではないかと思うほどでした。


正直、後悔もしました。


無気力になりました。


こんなにたくさんの枠を一つ一つ外していたら、自分の人生がそれだけで終わってしまう…。


もう解放されなくてもいいや、一生引きこもって生きていこう…。


そんなふうに、「解放されたい。」というこだわりを手放した瞬間…。


「チョトマテ、チョトマテ、おにーっさぁん!!!」


…と自分の中から声が聴こえてきました!


「解放されたいってなんですのん?」


………??????えーーーっと…なんやろ???


「枠ってなんですのん?」


……?????????えーーーーーっと……そういえばなんやろ???


…そんなラッスンゴレライ現象が起こったとたん、なぜかとてつもなく楽しさが込み上げてきました。


「意味わからんから、やめてゆーたけど、もうラッスンを待ってマッスン!」


あー!!!そう!!そう!!!待ってマッスン!!!


やっぱり解放されたーーーーーい!!!!!


子育てって楽しい!!


母親って楽しい!!!

ラブラブ!
アップ
アップ
アップ


子どもと生きるってサイコーに楽しいぞーーーー!!!!!

8.6秒バズーカーさんのネタは、ウチの三姉兄弟も大好きです。


子どもたちは、どんなことでも全力で楽しんでしまいます。


ラッスンゴレライの意味なんてこだわりません。


意味がわからんという面白さを、しつこいまでにこだわって楽しんでいるのです。


そんなことについて一人で思い悩んでみても、答えが見つかることはないからです。


それよりも、ラッスンゴレライについて、いろいろな人と話し合い、別の価値観を知ることによって、ラッスンゴレライへのこだわりは薄れていくのだと思います。


そして、相手のこだわりを尊重できるようになるのだと思います。

今回は何が言いたかったのかというと、お笑い芸人さんって素晴らしい仕事だなーと思ったことと…。

!!

私はとにかく今を楽しもうと思いました

ドキドキ
ドキドキ
ドキドキ


みんないつもありがとう!

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