あなたの声がかすかに聴こえるのは…
理恵でっす。
ここ最近は、個人セッションやワークショップ、ヒーラーさんとのコラボイベントなど、箱庭三昧の日々を過ごしています。
自分の思い描いた夢が、どんどん叶っていく実感があって、確実に自分が選んだ方向に進んでいるなと感じます。
でも、それが事実なら、下手な夢は思い描けないという緊張感も感じるのです。
ああ、これがプラスとマイナスの感情の波なのだなと思っています…。
下手な夢とは、ネガティブな感情が思い描く夢ということです。
それは、さみしさや不安や自己否定感といった陰性の感情のことです。
これは、幼いころからの私の思考のクセなのです。
自分が今まで経験したことのないことをすると、今まで感じたことのない新しい感情が芽生えます。
その感情を受け入れようとするときに、今まで私の中心に居座っていた感情が、居場所を維持しようとして、新しい感情をはねのけようとします。
この、互換性があるかないかで、物事が問題なく進むか否かが決定するのです。
問題が起こった場合は、新しい感情を受け入れられる自分に更新していかなければなりません。
今はその作業に苦労しているという感じです…。
大好きだった今は亡き祖母が口癖でよく言っていました。
「みんな苦労はしとる。」
私はこの言葉の本当の意味に今、気づきました。
苦労という響きは、一瞬ネガティブに聴こえますが、苦しさを労わるという前向きな言葉なのだと思いました。
人は、苦労した分だけ自分に対する愛情も深まるのです。
自分に対する愛情が深い人は、人に対しても、愛をもって優しく接することができる人なのです。
苦労することは、いいことなんだ…。
苦労させることは、ダメじゃないんだ…。
苦労だらけの世の中が、優しい愛に満ち溢れた世界に見えてきました。
便利さに頼ってばかりではなく、自ら進んで苦労していく生き方をしよう。
あぁ…おばあちゃんの声が聴こえてくるなぁ…。