別離
理恵でっす。
前回の更新から一か月以上経ってしまいました。
こんなに間があいたのは初めてのことです。
とても大きな変化が私の身に起こっていました…。
思い起こせば、このブログを始めようと思った時、私は夫と一時別居生活をすることになった直後でした。
息子と行った公園で、ふと空を見上げたときに思ったこと。
それは、
「私は生かされている。」
私という人間は、大自然に生かされている、とてもちっぽけな存在であると感じました。
そして、「人は一人では生きていけない。」…と思いました。
でも、今、やっぱり、…人は一人で生きていかなければならないのだと思います…。
一人で生きていくということは、誰とも関わらずに生きていくことではない…。
いろいろな人に出会い、みんなで助けあって生きていくことなんだ…。
自立したものが、互いに共生していくのだと思いました。
私は、離婚しました。
この世の中で、何が正しくて、何が間違っているのか。
私は親として、子どもたちにちゃんと教えてやらないといけないのかもしれない…。
でも、私の生きている世界は、それがわかるまえに、次々に形を変えていってしまう。
置いてけぼりにされそうな不安と闘いながら、みんな、必死に生きている…。
母猿の背中にしっかりとしがみつく小猿のように…。
たぶんあなたが一番ふしぎに思っていることは、
「なぜ、みんなずっと一緒にいられないのか。」
ということだと思います。
これについての答えを、私はちゃんと持っています。
でもね、私の答えと、あなたの答え、私とあなた以外の人の答えは、すべてちがうのです。
何が言いたいのかわかる?
あのね、答えっていうのは、一つじゃなくて、たくさんあるばあいが多いのです。
だから、あなたがもし、
「なぜ、ずっとみんな一緒にいられないのか。」
と思ったのだとしたら、そのことをこれからしっかり考えて、自分の答えを見つけてください。
あなたが、しっかり考えられるように、私があげられるヒントがあります。
それは、
『あなたは、あなたを心から愛する人達にとって、とても大切な、かけがえのない命です。』
このヒントを、ずっと、おぼえておいてくださいね。
破壊の後に創造が起こる。
新しい日々の始まりは、
何気ない日常の中の一日でした。
今、私の心に浮かんでいる言葉があります。
過去に出会った誰かが教えてくれました。
「花に嵐のたとえもあるさ
さよならだけが
人生だ。」
…誰が教えてくれたんだっけなぁ………。