【仲間で在り続ける】2023.6.18『coco箱』#59レポート

今月の『coco箱』の作品からも、素敵なものがたりができましたよ。

広い平地に愛のため池がありました、人々は苦しい時にこの池を訪れて愛を与えてもらって元気を取り戻しました。
そしてその人々がまた愛を池に返していくので、ため池にはいつも愛が溢れていました。
一方、どこにも与えられずに愛の水溜まりになっている池もありました。それはやがて淀んでいき、心配の沼になっていきました。
そんなある日、嵐がきて広い平地の沼池は崩壊しました。愛のため池も、心配の沼も、全てが海に流されました。

その頃、河口近くに住んでいる人々は、流れてくる愛や心配を、神様が与えてくださったと喜び、感謝し、それを与えられ続けてとても大きく育っていきました。

大きくてエネルギーの塊のようになった人々は、宝ものを探す旅に出かけていきました。その途中でたくさんの人々と出会いました。そして広い土地にたどり着きました。
人々はその広い土地で愛や心配を与え合ったり、時には奪い合ったりしながら、その中で大切な仲間を見つけていきました。

その仲間達と平和に暮らすために、そして、苦しい時にはみんなで助け合って生きていけるようにと、人々は愛のため池を作ることにしたのでした。


一方、宝ものを探す旅に出た人々を見送った人々もいました。それは、冒険者の憧れの人たち、かつてのヒーローなのでした。
かつてのヒーロー達は、新たな時代のヒーロー達のために、日々遠くから祈り続けてくれているのでした。

今回学んだことは、

「嫌にならないための距離の取り方を知る」

「問題のタネを植え育てるには愛も心配も必要」

「不安を和らげてできたものは自分で綺麗にして使う、すなわち他人の心配をしない」


「仲間で在り続ける」
ということだと思いました。


参加してくれたみなさまありがとうございました!

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