祈りのやり方①
理恵でっす。
何かに困っている人を見たとき、どんなことを感じる?
もし、あなたの中に「大変だなー」とか、「かわいそうだなー」とか、そういう感情が思い浮かんだとしたら、そんな時は、幸せになれるチャンスです。
そんな時、どんな行動をしますか?
だいたいがこのふたつ。
ひとつは手を貸す、そしてもうひとつが、ほっとく。
身体レベルで私たちができることはこのふたつしかありません。
だだ、それが自分にできることなのか、できないことなのかを判断するとなると、ハッキリとわかりにくいので、手を貸すのがいいのかほっとくのがいいのかに迷うことがあると思います。
ですが、そもそもその迷いには意味がありません。
なぜなら、このふたつの行動に意味を持たせるためには、第3の行いをする必要があるのです。
それが、祈りです。
私がこれに気づきだしたのは、今までは困った人を見ても何も感じなかったのに、ある時からそういう人を見るとイライラするようになったからです。
そしてなぜ、こんなにイライラするのかということを、何度も内観してみて(私の場合はもちろん箱庭を使いましたよ)、自分の中に『面倒くさい』という感情があることに気づきました。
これは、どういうことかというと、今まで他人事だった出来事を自分事として捉えている私がいる、要するに自分は成長して物事を受け入れる器が広がったのだとわかりました。
これは、エネルギーを受け取る量が増えたということでもあります。
では、なぜイライラするのか?
それは、エネルギーを受けとりたいけれど、そのために人から奪ってはいけないと知っているからです。
奪うとはどういうことか?
そうです、面倒くさいことに手を貸すことなのです。
②に続く…。
魚本 理恵
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