Liyengoご縁繋ぎレポ ~あなたと一緒にどこ行こう~ vol.4
理恵でっす。
むうちゃんこと、夢羽綾子(むう あやこ)さんの個展を見に行ってきました!会場は私も何度もお世話になった、心斎橋の『ギャラリー・キャナル長堀』私は図々しくも愛読絵本である、「くらげーちょ」を持参して、サインもらっちゃいました💕そんな私にとっても親しみのこもった笑顔で接してくれるむうちゃんはやっぱり素敵な人だなぁ❤️
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夢羽さんの絵本「くらげーちょ」に初めて出会ったのは、2016年の初夏の頃だった。くらげの姉弟のお姉ちゃん、“ももちょ”の成長を通した家族の愛と絆が描かれた物語。ストーリー自体は、正直どこにでもありそうなありふれたものという印象だった。ただ、そのありふれたものを、立ち止まって見つめてしまう、触れてしまう、話しかけてしまう、そこから大切なことに気づかされる、夢羽さんの作品にはそんな力を感じる。
その独特な色使いや、繊細なタッチは夢羽さんの作品の一番の魅力であり、柔らかく、ハートフルな画風は、彼女の人柄そのものではないだろうか。
今回は、親子展という形の展示会で、夢羽さんの息子さん達の作品も展示されていた。親子で作り上げた共同作品展は、思いやりや真心のこもった、ぬくもり伝わる素敵な空間だった。私は偶然にも二人の息子を一緒に連れていったのだが、今ここに大切な人と一緒に居られる喜びを、改めて思い出させてもらえた気がした。
夢羽綾子さんの作品からは、子ども心の夢と希望があふれている、そしてまた、その作品に触れると、大きくて深い母の愛で包まれる感覚をきっと誰もが味わうことができるだろう。
私の大好きな夢羽綾子さんに、これからも自分の世界を自由に描き続けてほしいと思う。