[私の先生]
2022.9.26『coco箱』#49レポート

今回は、息子が保育園のときにお世話になった先生が『coco箱』に来てくれました。テーマを決めるわけでもなく、ただ気の向くままに箱庭で遊んでいると、それはいつの間にか子どもから大人へと成長するストーリーになっていきました。幼かった息子も、もう私と同じサイズの靴を履くまでに成長しました。時は確実に流れている、そして誰もが成長し続けているのだと思います。別れや出会いもたくさんある中で、こうやって先生とのご縁が続いているのは奇跡だなあと、感謝の気持ちで心が満たされます💓

箱庭との出会いも、私にとってかけがえのない人々とのご縁が繋いだ奇跡です。

箱庭療法は河合隼雄さんがスイスから日本に持ってきた心理療法です。
河合隼雄さんはユング派の分析心理学者であり、おそらくカウンセリングを日本に広めた第一人者だと思います。

そして箱庭セラピーは、私のお師匠のあさのれいこ先生が考案されて、弟子の私達に伝授していただきました。

師匠と弟子、先生と生徒、成長というテーマには欠かせない人間関係だと思います。
喜怒哀楽を共にし、守り守られる関係を経て、人は成長していくのだと改めて感じました。そして独り立ちしてからもそれは形を変えながら続いていくのだと思います。
いつまでも心に残る先生との素敵な思い出が、美しいスピリットになり次世代の遺伝子へと受け継がれていきますように。。。