春分の日を越えて

『心のストレッチ箱庭で遊ぼうょ』 

今月は春分の日というグッドタイミングにみんなで箱庭をすることができました! 

 春分の日はエネルギー切り替わりの日、「新しい自分に生まれ変わるためのイニシエーション」という気持ちで、私はワクワクしながら創作しました。

 出来上がったのは青の世界✨

 清濁併せ呑んだとしても、静かにそれを受け入れる大海原の様な心✨✨✨

 春分の日の翌日、朝目覚めた私に気づきと変化が起こりました。


 (⚠本に思い入れのある感受性の強い人には不快な表現かもしれないです) 

 【春分の日を越えて】

 本を捨てたことがある。

 言葉通り、ゴミ袋にゴミとして、しかも大量に……私は、とても後悔していた。あの時、捨てた本と引き換えに、私は何を守りたかったのだろう。

 私は怖かった。私はあの時、何かにものすごく怯えていた。 

それは見えない自分のどこか一部に対してだった。私はその自分をその時は見たくなかったのだと思う。

 捨てた本のことは、はっきりと覚えていなくて、どのようにして選んだのかもよく覚えていない。 

何冊もある中で、タイトルだけは覚えているものが多い。 

有名な本もあった。 

印象に残っているのは、『人間失格』太宰治だ。

 私はこの本を捨てた過去の自分がまだ理解できない。 

でも、なんとなくわかる気もする。

 そして、もう一冊心にこびりついている本があった。 

川村元気の『世界から猫が消えたなら』 

私はこの本の内容は全然覚えていなかった。でも、どちらかと言うと印象の良い本だった気がしていた。だから、なぜ私はこの本を捨ててしまったのか、自分がしたことなのにずっと疑問だった。

 それがわかったのは春分の日の夜明けだった。 

 あるきっかけ、それは絵本。

 『ぼく モグラ キツネ 馬』

 私は思いがけずこの本に出会った。

 私はその絵本を買って読んだ。

 チャーリー・マッケジーという作家さんの作品で、訳者は川村元気さんだった。 

あ、確かこの人は私がかつて捨ててしまったあの本の作者さんだ、と思った。

 私は捨てた大量の本達のことを思い出していた。 

 私は枕元にその絵本を置いて、寝る前に読む日々をしばらく送っていた。

 春分の日の翌朝、私は朝目覚めてふと、枕元にあった『ぼく モグラ キツネ 馬』をめくって眺めていた。

 瞬間直感がきて、いきなり答え合わせが起こった。

 私は川村元気の『世界から猫が消えたなら』がどんな内容だったのかを無性に知りたくなった。

不思議なくらい本当に全然覚えていなかった。

 私はスマホで検索し、あらすじを調べて仰天した…… 

 余命わずかな郵便配達員が、悪魔との取引で大切なものを一つずつ消すごとに命を延ばすというものがたりだった。

 春分の日は物事がリセットされて再生される日と言われている。正にこの日に、過去の私の謎の答え合わせが行われたからだ、と思った。

 あの頃の私は、自分が記憶しているよりもっと瀕死の状態だったのかもしれない。自分の余命はあと僅かだと本能的に悟っていたのかもしれない。

 私はそれでも生に執着していた。

 私は悪魔と取引きしたのか…… 

そのことに気づいてしまって、笑った。 

 私は自分のことはどうでもよかったのだ。心残りがあるとしたら、自分を差し置いてでも、悪魔と契約しても、守りたいものがあったのだと思う。


 箱庭って…本当にすごいと思います。やればやるほど、自分が何度も生まれ変わる体験ができます。

 これはやってみた人にしかわからない感覚です。

 まだやったことない人は、ぜひお試しあれ〜﫶

 次回もお楽しみに〜( `・∀・´)ノ♥️

 来月の予定
 第18回目『心のストレッチ箱庭で遊ぼうょ』
 4月24日㈮ 19:30〜21:00
 参加料 1,500円(ドリンク付き) 
場所は夢KANさんです! 

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