逆説を弄する
グループ箱庭をやっていると、箱庭制作でとても素敵な表現が出るのはもちろん、その後のシェアし合う言葉の中でもこれは素晴らしいと思う表現に出逢います。



ひとつ紹介、
「脳みそがひっくり返るような表現」
夢KAN箱庭に来てくれている歴史に詳しい俳優さんのこの言葉の表現は、とても真理を突いていると感じました。
一見矛盾したような言動をする逆説的表現。
相手を言い負かすために使う手法のひとつではあるけれど、
目的を持って、
自分を愛し、
相手に誠実であることが大前提。
ここである小説家の文章を引用、
「太宰の持っていた性格的欠陥は、
少なくともその半分が、
冷水摩擦や器械体操や規則的な生活で治されるはずだった。
生活で改善すべきことに藝術を煩わしてはならないのだ。
いささか逆説を弄すると、
治りたがらない病人などには本当の病人の資格はない。」
『小説家の休暇』より
著 三島由紀夫
「治りたがらない病人などには本当の病人の資格はない。」
とは、
病気を治そうという意思がある時点で、その人はもう病人ではないと言っているのだと私は思います。
病人とは、自分が病気であることを気づけない人のことだと私は思います。
三島由紀夫のような作家の、“逆説を弄する言葉” によってでなければ、
このことにはなかなか気づけない。
文学や藝術などは、離れて眺めるうちはそれが病気の塊であるように見えるが、その根元には他の何よりも生命力に満ちた生きる力そのものに溢れているのだと思いました。










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第18回目『心のストレッチ箱庭で遊ぼうょ』ご参加ありがとうございました!
今回も楽しかったあ〜!
箱庭をする人達って、文学や藝術に関心がある人も多くて、小説や映画などの登場人物や、その作家さんについて話題になったりもします。
話が深まると背景についての考察や歴史なんかの話になることもあって、思いがけず新しい知識を得られたりするので毎回ワクワク楽しみにしています!!!
といっても、あくまでも遊び、エンタメを心がけていますのでかる~く、ゆる〜く、心のストレッチを楽しんでいますよ〜!
ご興味のある方は誰でもお気軽にご参加くださいね〜!
それでは次回もお楽しみに〜!
( `・∀・´)ノ

来月の予定
第19回目『心のストレッチ箱庭で遊ぼうょ』
5月15日㈮ 19:30〜21:00
参加料 1,500円(ドリンク付き)
場所は夢KANさんです!


